ブルーベリー(デューク)
Vaccinium corymbosum
🫐 ノーザンハイブッシュ系
基本情報
- 和名
- ブルーベリー(デューク)
- 英名
- Blueberry (Duke)
- 学名
- Vaccinium corymbosum
- カテゴリ
- 果樹
栽培条件
適性
開花・収穫カレンダー
関東平野(中間地)基準の目安です。
受粉と相性
ノーザンハイブッシュ系
✅ 一部自家結実
1本でも実はつきますが、同系統で開花期の重なる別品種を近くに植えると実付き・果実サイズが向上します。
受粉樹の候補(同系統 × 開花期が重なる品種)
帯 = 開花期(月)。開花が重なるほど受粉相性が良くなります。
同じ系統の品種(管理方法もほぼ共通)
特徴
学名は Vaccinium corymbosum。分類上はツツジ科(Ericaceae)に属します。落葉低木で、春に白い釣鐘状の花を咲かせ、夏には青紫色の果実がなります。USDA Hardiness Zone: 5-7 / Köppen Dfb。
育て方
関東平野の中間地では、日当たりのよい場所を選び、水はけのよい酸性土壌で栽培します。植え付けは12月〜3月が適期です。株元に腐葉土などを施して用土を酸性に保つことが重要です。株間は1.5〜2m程度とります。ブルーベリーは乾燥に弱いため、マルチングで保湿対策を行いましょう。
水やり
ブルーベリーは乾燥に弱いため、特に春から夏にかけては土の表面が乾いたらすぐに水を与えます。秋以降はやや控えめにし、冬場は土が乾燥しない程度に少量の水やりで十分です。鉢植えでは特に注意が必要です。
温度管理
ブルーベリーの耐寒温度は-25℃までですが、極端な高温(28℃以上)には注意が必要です。冬越しは特に問題ありませんが、夏場は日よけや風通しの工夫で高温対策を行いましょう。関東平野では夏の直射日光対策が生育に大きく影響します。
病害虫
うどんこ病や灰色かび病に注意が必要です。また、アブラムシやカイガラムシが発生することもあります。見つけ次第、早めに防除対策を講じましょう。定期的な換気と適切な株間管理で予防を心がけます。
季節暦
12〜3月に植え付け、4〜5月に開花し、6〜7月に収穫を迎えます。関東平野ではこのサイクルで管理するのが一般的です。
剪定・受粉樹・摘果
剪定は冬期に行い、古枝や込み入った枝を切り戻して風通しを良くします。自家受粉性がありますが、異品種を隣接させることで着果率が向上します。必要に応じて摘果を行い、果実の肥大を促しましょう。
収穫までの年数
苗木を植え付けてから収穫可能になるまでには、通常3〜4年かかります。初期のうちは果実を付けさせないか、少量に抑えて株の成長に力を入れさせましょう。
施肥(元肥・追肥)
植え付ける際に元肥として酸性の有機質肥料を混ぜ込みます。追肥は2〜3月と6〜7月に行い、ブルーベリー専用の肥料を使用するとよいでしょう。過剰施肥には注意が必要です。
土作り(pH・排水・保水)
ブルーベリーはpH4.5〜5.5の酸性土壌を好みます。ピートモスや腐葉土を多めに混ぜ込み、水はけと保水性を高めましょう。アルカリ性の土壌では生育不良を起こすため、事前の土壌改良が不可欠です。
※種苗法で登録された品種は、育成者の許諾なしに自家増殖(挿し木・種採り)ができません。登録状況は農水省登録品種データベースでご確認ください。