ブルーベリー(チャンドラー)
Vaccinium corymbosum
🫐 ノーザンハイブッシュ系
基本情報
- 和名
- ブルーベリー(チャンドラー)
- 英名
- Blueberry (Chandler)
- 学名
- Vaccinium corymbosum
- カテゴリ
- 果樹
栽培条件
適性
開花・収穫カレンダー
関東平野(中間地)基準の目安です。
受粉と相性
ノーザンハイブッシュ系
✅ 一部自家結実
1本でも実はつきますが、同系統で開花期の重なる別品種を近くに植えると実付き・果実サイズが向上します。
受粉樹の候補(同系統 × 開花期が重なる品種)
帯 = 開花期(月)。開花が重なるほど受粉相性が良くなります。
同じ系統の品種(管理方法もほぼ共通)
特徴
学名は Vaccinium corymbosum で、Ericaceae(ツツジ科)に属します。果実は青紫色で、果肉はジューシーで甘酸っぱい風味が特徴です。関東平野(中間地)では果樹として広く栽培され、家庭菜園でも人気があります。USDA Hardiness Zone: 8b-9a / Köppen Cfa の気候に適しています。
育て方
ブルーベリー(チャンドラー)は、日当たりのよい場所で育てることが重要です。土壌は酸性(pH4.5〜5.5)で、水はけが良く有機質に富んだ土壌が適しています。植え付けは11月〜3月が適期です。株間は1.5〜2mほど取り、風通しを良くしましょう。鉢植えの場合は、深さ40cm以上、幅45cm以上の鉢を使用します。剪定は冬期に行い、古枝や込み入った枝を切り戻して樹形を整えます。
水やり
ブルーベリーは乾燥に弱く、特に開花期〜収穫期は安定した水分供給が必要です。関東平野では春〜夏は1日に1〜2回、土の表面が乾かないうちに水を与えましょう。秋以降は回数を徐々に減らします。水はけの悪い土壌では過湿に注意し、鉢植えは受け皿に水をためないようにします。
温度管理
ブルーベリー(チャンドラー)は、耐寒性があり-20℃まで耐えることができます。生育適温は15〜25℃で、夏場は高温多湿に弱いため、日よけや風通しの工夫で暑さ対策を行います。関東平野では冬は防寒対策は必要ありませんが、夏は葉焼けを防ぐための管理が重要です。
病害虫
ブルーベリーではうどんこ病や灰色かび病が発生することがあります。うどんこ病は多湿時に発生しやすいので、風通しを良くして予防します。灰色かび病は開花期〜収穫期に発生しやすいので、過湿を避けましょう。害虫ではアブラムシやコナジラミが発生するため、見つけ次第防除を行います。
季節暦
ブルーベリー(チャンドラー)は11月〜3月に植え付けを行い、4月〜5月に開花します。収穫は6月〜7月に行います。
剪定・受粉樹・摘果
ブルーベリー(チャンドラー)は自家受粉性がありますが、他の品種と併植することで結実率が向上します。剪定は冬期に行い、内向きの枝や古枝を切り戻して風通しを良くします。摘果は特に必要ありませんが、過剰な着果を防ぐことで果実の品質が向上します。樹勢を維持するためにも適切な剪定が重要です。
収穫までの年数
ブルーベリー(チャンドラー)は植え付け後、通常2〜3年で収穫可能なサイズの果実が得られます。4〜5年目から本格的な収穫が可能になります。根が安定し、樹形が整うまで適切な管理を行うことで、早期の収穫と安定した収量が期待できます。
施肥(元肥・追肥)
ブルーベリー(チャンドラー)は酸性土壌を好むため、肥料も酸性域に対応したものを使用します。元肥には完熟たい肥やピートモスを用い、緩効性化成肥料を少量混ぜます。追肥は2月〜3月と収穫後に与え、窒素・リン酸・カリのバランスを整えましょう。過剰施肥は禁物です。
土作り(pH・排水・保水)
ブルーベリー(チャンドラー)はpH4.5〜5.5の酸性土壌を好みます。植え付け前にピートモスやバーク堆肥を混ぜ込み、土壌改良を行います。水はけが悪くてもよく、保水性も必要なため、もみがらやバークでマルチングを行うとよいでしょう。関東平野の赤土などでは、改良をしっかり行う必要があります。
※種苗法で登録された品種は、育成者の許諾なしに自家増殖(挿し木・種採り)ができません。登録状況は農水省登録品種データベースでご確認ください。